org-mode 私の使い方

他の人がどういう風にorg-modeを使っているのかorg-modeを使い初めたときは気になりました。なにせ機能が多いので、ひとまず誰かの使い方を真似てみようと思い、org-modeによるGTDの実践方法などを読みました。海外の方が書かれたものの翻訳が以前あったのですが、探してみたところ、残念ながら見つけられませんでした。

今回はこれからorg-modeを始める人の為に私のやっている方法を紹介してみようと思います。ただし、全体を俯瞰できるよう、細かな説明は省いています。詳しくはマニュアルなどを参照して下さい。

OrgMode マニュアル

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Org-modeやMarkdown形式の見出し行のリンクを生成するだけのブックマークレット

Org-modeやMarkdown形式の見出しのあるファイルをブラウザでみるためのブックマークレットを作ってみました。とりあえず「見出しレット」と名付けました。
ブックマークレットではなく、ドラッグアンドドロップするタイプもあります。

比較的長い文章を、見出しリンクをマウスでポチポチしながら閲覧したいときはEmacsならSpeedbarがありますが、そうした環境がないとき、また、そうした環境のない人とファイルを共有するときなどに使えるのではないかと思います。Org-modeにはHTMLエクスポート機能がありますが、ちょくちょく更新するようなファイルだとその都度エクスポートするのは面倒だったので作ってみました。

以下のような特徴があります。

  • 使い方が簡単。ドラッグアンドドロップかブックマークレットを呼び出すだけです。
  • jQueryなどのライブラリは不要。ドラッグアンドドロップタイプでも1ファイルのみ。
  • ウェブサーバーに設置する必要はなく、デスクトップでも動作します。オフラインでもOK。
  • ウェブブラウザさえあれは良い
  • Markdownの見出し # に対応。

ただし、見出しのリンクを作る以外のことはしていません。書式は完全無視でベタ書きとみなして<br>をいれているだけです。見た目もショボいです。まあアイデアを紹介するための試作といった程度のものと思って下さい。

ブックマークレットタイプ

ドラッグアンドドロップタイプ

自分以外とドキュメントを共有するという点については、「markdown 共有」なんかで検索するとそういった機能を提供するサービスが沢山見つかります。gitのリポジトリを提供しているようなところであれば大体Markdownに対応していると思います。自分以外にそれらのアカウントを作ってもらったり、アプリをインストールしてもらえるようであればそれらを使ったほうがもちろん良いでしょう。

org-mode期間別の作業時間集計

org-modeで計測をするとタスクの集計が分かるのだが、週毎、月毎に振り返ってみるにはどうすれば良いか分からなかったので、タスクの子階層に日毎のアイテムを「アイテム(1)」、「アイテム(2)」といった感じやっていたが、ちょっと面倒。なんとかならないかと調べてみた。

社内で他にタスク管理ツールを使っていてそれにも記録しないといけないといったケースもあるかもしれない。その場合1日の作業毎の時間がすぐに分かれば転記しやすい。

アジェンダモードで C-c C-x C-c とやると時間がカラム表示されるのであるが、ひとつのアイテムを複数の日に渡ってやっている場合はその合計が表示されてしまう。

解決策としては、「C-c C-x C-r (org-clock-report)」を使えば良いことが判明。

当たり前の答えで、読み始めから違和感を感じていた人も多いに違いないとは思うが、ひょっとしたら私と同じようにorg-modeは沢山機能があり過ぎるので、とりあえず知っいる範囲でなんとかやりくりしていて同じ悩みを持っている人がいるかも知れないということで。

やり方は、
C-c C-x C-r を実行したあと、clocktableの属性を以下のような感じに変える。「step day」が一日毎の表示指定。stepを使うときは、:blockもしくは、期間指定(:tstart、:tend)を使う必要がある。

#+BEGIN: clocktable :maxlevel 3 :scope subtree :step day :block 2015-09 :stepskip0

1日分を見たいときは、

#+BEGIN: clocktable :maxlevel 5 :scope agenda :step day :stepskip0 :fileskip0 :block today

のtodayのところで、「shift + 矢印キーの左右」で1日分を確認できる。

とても便利なので「C-c C-x C-r (org-clock-report)」のマニュアルを読んでみてはどうだろう。