SOCKSプロキシ超便利！しかしWindows 10での設定でハマる

SSHでポートフォワーディングしてHTTPやFTP接続時にSOCKSプロキシを使うことでIP制限のあるサーバー、サービスに接続できると便利です。特に最近はコロナウィルスの影響で在宅勤務している状況において必要になる場面もあるかも知れません。

私は、Linuxマシンを利用しており、これまでうまく出来ていたのですが、今回Window 10 で設定してみたところハマりました。

ハマりポイントのひとつはSocksプロキシの設定方法で、もうひとつはこれまで使っていたTera Term、Puttyではうまく行かなかったことです。

まず、設定については、私のWindows 10の環境では、「設定」パネルの「手動プロキシセットアップ」のアドレス欄に入れる値が分からなかったというもの。

結論から言うと

socks=localhost

と記入してオンにするというのが正解だったようです。

但し、実際に設定される値は、以下のようになります。

http://socks=localhost

何を言っているのか分からないと思いますが、最初から

http://socks=localhost

と記入して「プロシキサーバーを使う」をオンにしてもオンにならないのです。他のタブを開いて戻ってみるとオフになっています。疑わしい話だと思われるかも知れませんが、本当ですって・・・

なお、Firefoxは独自のプロキシ設定があり、特に問題なく設定できました。

まあ、確実なのはこの記事を書こうと思って調べているときに見つけた以下のサイトのようにすることです。Windows 10標準の「設定」パネルの「プロキシ」からではなく、昔からある「コントロールパネル」の「インターネットオプション」の「接続」タブから設定するというものです。

「コントロールパネル」はスタートメニューの右の検索欄に「コントロール」と入れて検索すれば出てきます。

もうひとつTera TermやPuttyでうまく行かなかった問題については、Windows 10に標準で入っているOpenSSHを使うことで回避しました。Tera Term、Puttyでの設定は分からないままです。

しかし、Windows 10マシンが非力なのでほとんど使っておらず、Windowsが標準でSSHが使えるようになっているとは思いませんでした。便利ですね。

SSH接続時に秘密鍵のパーミッションでエラーが出ます。自分以外のアクセスを禁止する必要があります。何か注意すべき点があったような気がするのですが、忘れてしまいました。

ところで、

などについては私が参考にさせてもらったサイトを紹介しておきます。

SSHコマンドは次のようになります。

ssh -D ポート番号 ユーザー名@ホスト名

コメントを残す コメントをキャンセル