SnapUpでワードプレスを5.8→6.8にアップデート。MySQLも5.7から8.0に。

あまり深く考えず行き当たりばったりでやったので参考にならないかもしれません。悪しからず。

SnapUpはバックアップ機能やステージング機能を提供してくれるサービスです。
バックアップ&ステージングを知りたい | さくらのサポート情報
他社のサーバーにも適用できるようです。
簡単!Snapupを使ってWordPressのデータを移転してみよう!! | さくらのナレッジ

SnapUpは直接契約することもできますが、さくらのレンタルサーバーから利用できるようになっています。多分スタンダードプラン以上なら使えるはずです。

アップデートは、
本番環境⇒スナップショット⇒ステージング
という流れでステージング環境でアップデートして、あとは逆方向に本番機に適用するだけですが、今回はデータベースMySQLのバージョンアップも行いますので、もうひと手間必要でした。

最初にデータベースのアップグレードを行います。今のデータが新しいバージョン8.0のMySQLに自動的に移行されます。ただ、旧バージョンのMySQLが消えるわけではありません。ワードプレスのデータベースの接続先も自分で変更する必要があります。

私はSnapUpでMySQL8.0の動作を確認後、ステージング環境からスナップショットを経由して旧バージョンのMySQLの本番環境に戻してしまい、そこからデータをエクスポートして、MySQL8.0にインポート、その後ワードプレスのデータベース設定を変更しました。

本番環境に適用する際になってようやく適用先は旧バージョンのMySQLだ・・と気づきましたが、まあ事前にバックアップもSnapUpのスナップショットもあるし何とかなるだろうと先に進みました。無事アップデートは完了しました。

ほかにもっと良いやり方があると思います。ステージング環境で動作確認後、SnapUpで本番環境に戻さず、本番環境で同じ手順でワードプレスのアップデートをするとか、改めてMySQL8.0に変えた状態でステージング環境でアップデート&本番環境に適用、というやり方等。

バージョンアップは常々面倒だと思っていましたが、ワードプレスの新しいバージョンではついにアウトライン機能が追加されていました。マイクロソフトワードみたいなあれです。その点でバージョンアップして良かったと思えました。

あと、アップデートの際はプラグイン等は一旦無効にする等、ワードプレスのアップデートの注意点等調べて行いましょう。

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